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崇高な「無」 [岡田くん名言集]

今まで集中してガーってやってきたものを、一旦忘れて取り組む。
この方法は、僕の理想哲学だ。
生きている以上、いろんなことを考えて、悩んで、考える。
その結果、作り上げられた哲学や意思は、その後、考えなくても絶対に自分の中に残る。
僕は芝居でも、それを心がけているつもりだ。
脚本を読んですごい考える。
そして現場に行くと忘れるようにする。
考えたという事実があるから、忘れても身体が覚えているし、考えるより相手との対話やどう感じるかを大切にしたいからだ。

2004/10 「anan」

この崇高な「無」の哲学。
私にはまだ実行出来ないでいます。
どうしても現場に立つと、いろいろと考えてしまう。
考えすぎて、カチカチになってしまう。
岡田くんは、今まで様々な極地を乗り越えて来たからこそ、こうした哲学に辿りつき、それを実行出来ているのだと思います。
やっぱり私はまだまだです。
これを頭ではなく身体と精神で理解し、その場に立った時「無」になり、その場その場の感性や空気、閃き、人と人との繋がりやそれぞれの感情を大切にしつつ、それまで悩んだり考えたりした事を自然と身体で出来るようになってこそ、きっとその分野でのプロだと言えるのでしょうね。


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